RaspiでスタートしたGPS_tracker(リアルタイム軌跡表示)続編

前回はノートPCにLinux OS MintをインストールしWebサーバー等をインストールしてGPS_Trackerをテストしました。当初 軌跡がリアルタイムとはいかず30秒程度遅延が発生していたのを改良しほぼリアルタイムで表示、 軌跡のエクスポート等ほぼうまくいきました。

今回はRTK版に挑戦してみました。

まず、GPSを ZED-F9PのGR-901Uに変更し、ポート、スピードの設定変更ができるようにGUI版を作成しました。

ただ、コンソール上で切り替え設定したほうが簡単なので、現状はGUIのコントローラーはBetaとしてあります。

あらかじめ Windows u-centerで GR-901Uの移動局の設定を済ませます。

NTRIPの基準局からのデータをUSBに送信するために RTKLIB STR2STRを利用させていただきました。

画面のように RTK測位が FLOAT FIXと表示されるようになりました。

NTRIPをUSBポートに送信しているとレスポンスが悪い時があるので別の方法を検討しています。