Navisys GR-701Wは以前紹介した GR-701Uと同じUSBインターフェイスのGPSレシーバーです。
701UはU-bloxのドライバーをインストールしWindows8.1のロケーションセンサーAPIに対応したGPSレシーバーです。
USBチップにProlificのPL-2303が組み込まれていますのでProlificのものをインストールします。
まず、WindowsマシンでUSB経由の1ppsを確認してみます。
Tac32(plus)は有料版をインストールしポート、ボーレート9600、1pps signal DCDを選択し接続します。
捕捉が完了すると1ppsが出力され、赤のインジケーターが点滅を始めます。
時刻の同期
が始まると時間の色が黒に変わりました。
Linux(Raspberry pi)にてNTPサーバーを構築してみます。
GPSモジュール版ではGPIOピンにPPS出力を接続できますが、GR-701WはUSBに接続するだけです。
PL2303ドライバーはインストールしません。
/dev/ttyUSB0 /dev/pps0
# apt install ntp でNTPサーバーがインストールされますので、/etc/ntp.confを設定します。
server 127.127.28.2 minpoll 4 maxpoll 4 prefer
fudge 127.127.28.2 refid GPS stratum 14
server 127.127.22.0 minpoll 4 maxpoll 4
fudge 127.127.22.0 refid PPS stratum 0 flag3 1 flag4 1
gpsd
DEVICES=”/dev/ttyUSB0 /dev/pps0″