GLOBALSAT WorldCom Corp. 2011 Initial Ver.1.0 GPSサポート
クイックスタートガイド英文&日本語
本体
パッチアンテナを内蔵した一体型GPSレシーバー PS/2シリアルインターフェイス
低信号レベルでの高速なTTFFを実現(LNA搭載)、低消費電力 4.5-6.5DCV 70mA
NMEA-0183v2.2 4800bpsのデータを出力します。(Basic Simple GP_Talker) RS232C
シリアル(COM)ポートに接続し、多くの地図アプリケーション(スーパーマップルデジタル/ゼンリン電子地図帳/NewPec(日本水路協会)/ C-MAP/GoogleEarth/OpenCPN /カシミール3D等で使用できるGPSレシーバです。
BR305-RS232・BR305-USB8オプションケーブルによりD-sub9ピン又はUSBへ変換可能
| GPS | SiRFstarIII GPS |
| 受信方式 | 20チャンネル |
| 周波数 | L1,1575.42MHz |
| C/A | 1.023MHz |
| 受信感度 | -159dBm(トラッキング) |
| TTFF | 1秒/38秒/42秒(Hot/Warm/Cold 平均) |
| 再補足 | 0.1秒 |
| 位置精度 | <10m <5m(WAAS/SBAS有効時,2DRMS) |
| 速度精度 | 0.1m/s speed |
| 時間精度 | 1マイクロ秒(GPS時刻同期後) |
| 加速度 | 4G以下 |
| 高度Limit | 18,000m |
| 速度Limit | 515m/秒 |
| ジャーク |
20m/s**3
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| 電源電圧 |
DC4.5-6 +-5%(70mA 標準)
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| サイズ |
62mm x 21mm(直径×高さ)(ねじ 0.625" 底面ホール0.875")ポール5/8可能
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| ケーブル |
4.5m
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| インターフェイス |
PS/2 6ピン RS232C
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| 動作温度 |
-40℃~85℃
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| ストレージ温度 |
-45℃~100℃
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| 湿度 |
95%(結露しない)
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| 防水 |
IPX7
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| Certification |
EMC:CE/FCC RoHS
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| PS/2 6ピンオス |
Pin1-GND Pin2-VCC 5DCV Pin4-RX Pin5-TX
|
| LED Color |
LED ON 探索中 LED点滅 捕捉完了
|
| NMEA |
5Hz 115200
$GPGGA,004641.000,3543.8180,N,13943.4724,E,1,04,7.3,60.8,M,39.3,M,,0000*65
$GPGSA,A,3,21,08,14,27,,,,,,,,,7.7,7.3,2.6*39
$GPGSV,3,1,12,21,77,019,40,08,50,059,27,14,23,315,21,27,21,080,15*79
$GPGSV,3,2,12,30,29,277,13,33,00,000,,09,52,090,,18,48,200,*73
$GPGSV,3,3,12,31,43,044,,28,40,045,,03,37,196,,57,35,142,*7A
$GPRMC,004641.000,A,3543.8180,N,13943.4724,E,0.84,155.74,080721,,,A*62
$GPGGA,004641.200,3543.8180,N,13943.4724,E,1,04,7.3,60.8,M,39.3,M,,0000*67
$GPGSA,A,3,21,08,14,27,,,,,,,,,7.7,7.3,2.6*39
$GPRMC,004641.200,A,3543.8180,N,13943.4724,E,0.75,155.74,080721,,,A*6E
1Hz 4800 default
$GPGGA,061119.000,3543.8144,N,13943.4759,E,1,06,1.8,30.7,M,39.3,M,,0000*6B
$GPGSA,A,3,57,06,19,09,02,17,,,,,,,3.8,1.8,3.4*36
$GPRMC,061119.000,A,3543.8144,N,13943.4759,E,0.14,191.97,080721,,,A*65
$GPGGA,061120.000,3543.8144,N,13943.4759,E,1,06,1.8,30.7,M,39.3,M,,0000*61
$GPGSA,A,3,57,06,19,09,02,17,,,,,,,3.8,1.8,3.4*36
$GPRMC,061120.000,A,3543.8144,N,13943.4759,E,0.01,191.97,080721,,,A*6B
$GPGGA,061121.000,3543.8144,N,13943.4759,E,1,06,1.8,30.7,M,39.3,M,,0000*60
$GPGSA,A,3,57,06,19,09,02,17,,,,,,,3.8,1.8,3.4*36
$GPGSV,3,1,09,57,70,173,24,06,66,358,35,19,59,178,20,09,56,080,33*70
$GPGSV,3,2,09,02,41,313,35,17,36,165,13,08,69,326,,12,34,064,*74
$GPGSV,3,3,09,23,28,208,*41
$GPRMC,061121.000,A,3543.8144,N,13943.4759,E,0.14,191.97,080721,,,A*6E
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水路協会の NewPecとの接続はポートCOM番号と4800bpsボーレート 設定を行って下さい。
GPSのUSBドライバーのインストール完了後にnewpecの設定を行います。
※NewPec用のUSBドングルをセットアップしたUSBポートでは使用できません。
※GPS専用のUSBポートでドライバーのセットアップを行います。
初期画面(計画モード)
基本設定をクリックして選択
↓
GPSをクリック(3つ目のタブ)
↓
ポートサーチをクリックすると自動的に接続します。
予めポート番号がわかっている場合はポートを選択します。
ボーレート4800bpsを選択
↓
設定の適用ボタン を押し GPS NMEAデータのメッセージを確認します。
↓
OKをクリックして設定画面を閉じます。
航行支援モード より
GPSボタンをクリックしGPS使用をONにします。
GPSの位置情報を地図に反映し自船位置が地図上に表示されます。
◆NMEAセンテンス設定
$PSRF103,00,00,01,01 ;GGAを1秒間隔で出力する
$PSRF103,00,00,00,01 ;GGA off
$PSRF103,01,00,01,01 ;GLLを1秒間隔で出力する
$PSRF103,01,00,00,01 ;GLL off
$PSRF103,02,00,01,01 ;GSAを1秒間隔で出力する
$PSRF103,02,00,03,01 ;GSAを3秒間隔で出力する
$PSRF103,02,00,00,01 ;GSA off
$PSRF103,03,00,01,01 ;GSVを1秒間隔で出力する
$PSRF103,03,00,03,01 ;GSVを3秒間隔で出力する
$PSRF103,03,00,00,01 ;GSV off
$PSRF103,04,00,01,01 ;RMCを1秒間隔で出力する
$PSRF103,04,00,00,01 ;RMC off
$PSRF103,05,00,01,01 ;VTGを1秒間隔で出力する
$PSRF103,05,00,00,01 ;VTG off
$PSRF103,00,00,00,01|$PSRF103,01,00,00,01|$PSRF103,02,00,00,01|$PSRF103,03,00,00,01|$PSRF103,04,00,01,01|$PSRF103,05,00,00,01 ;RMCのみ1秒間隔で出力
$PSRF103,00,00,01,01|$PSRF103,01,00,01,01|$PSRF103,02,00,01,01|$PSRF103,03,00,05,01|$PSRF103,04,00,01,01|$PSRF103,05,00,01,01 ;全センテンスを出力
◆WAAS設定
$PSRF151,00 ;WAAS/EGNOS オフ
$PSRF151,01 ;WAAS/EGNOS オン (自動)
$PSRF109,129 ;SBAS Channel PRN129 #42(MTSAT-1)
$PSRF109,137 ;SBAS Channel PRN137 #50(MTSAT-2)
◆5Hz設定
$PSRF103,00,06,00,01; 5Hz Navigation On(38400以上)
$PSRF103,00,07,00,01; 5Hz Navigation Off
◆ボーレート変更
4800bps⇒ $PSRF100,1,4800,8,1,0*0E<CR><LF>
9600bps⇒ $PSRF100,1,9600,8,1,0*0D<CR><LF>
19200bps⇒ $PSRF100,1,19200,8,1,0*38<CR><LF>
38400bps⇒ $PSRF100,1,38400,8,1,0*3D<CR><LF>
・メジャー、マーカーペン、センターポンチ、ドリル(1/8”及び3/8”及び7/8”ドリルまたはホールパンチ)
5/16"レンチ、ヒートガン、シリコンシーラー を用意します。
・最適な場所を選び、ドリルセンターをポンチでマークします。
・ルーフからPCまでのケーブルは余裕があるかどうか確認します。
・ルーフの厚みは3/8"か以下ですか?
・ルーフ内ではナット、ボルトなどを締めるためのスペースが確保されていますか。
・ルーフインテリア及びヘッドライナーとの間に1インチの隙間が必要です。ナット、ケーブルアサイン
・1/8"ドリルでパイロットホールを開けます。 ルーフ内部よりもう一度確認してください。
・3/8"ドリルにて穴を広げます。
・7/8"ドリルにて最終の穴を開けます。穴は7/8"よりも小さいとMR-350を水平に設置することができません。
・穴の周りに1/4"サイズのシリコンシーラントを塗ります。
・穴にケーブルを通す際はコネクター内部に遺物が混入しないようにマスキングしておきます。
・ケーブルを通し裏よりフラット、ロックワッシャーを通し最後にナットを通します。
詳細はドキュメント[GSD4eNMEAManual.pdf] (関連 OSP Manual)などをご参照下さい。